月別アーカイブ: 2017年1月

便り

松も明け、SACも正月振替休みをいただきました。

10月から始まったイベントも全て終わり、

気持ちもだいぶ落ち着いてきた。

街も落ち着いてきている。

店内も半分くらいで落ち着いている。

いや、そこは落ち着くところではない!

 

今年もお客様から年賀状をいただいた。

個性のあるものから達筆な文面、

心のこもったお礼など嬉しいものばかりだ。

その中に懐かしくも新しい2人がいた。

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”結婚したんだ!”

 

初めて来店したのはSAC初回のクリスマス。

当店に珍しく、若いカップル。

(珍しいのは”カップル”ね!)

男性はシャイなのか、ニットキャップを

深めに被ったまま。連れの女性は

嬉しさが漏れるのか、常にニコニコ

していた。男性の頑張ってる感じと

女性の見守るような優しい視線が

印象的なだった。

イベントや記念日に来店して下さるように

なり、入口に飾ってあるペンギン・ギャルソンは

2周年に頂いたもの。自分自身もいつしか

楽しみにしていた。

 

お別れは突然だった。お別れといっても

国内だし、来れない距離ではない。

でもこれまでのようには来店できない距離。

それでも4周年の時は来店して下さった。

5周年は都合がつかなかったのか

来店はなかった。少し寂しさも感じながらも

忙しさから忘却の彼方へ。

新しい年が始まり、心新たなところに

1枚の便り。

あのニットキャップからは想像できなかった

自信溢れる笑顔と大人びた綺麗な女性。

 

いつの間にか、送り出す側の気持ちで見ていた。

結婚おめでとう。そして、ありがとう。

 

 

 

 

 

明けましておめでとうございます!

今年の干支は酉。

年始なのにトリとは...。

ああ、かみつき方が大学時代の

飲み会のようだ。

それはさておき、始まりました2017年。

五島の実家で昔飼っていた鶏と

鶏当番だった頃の話でもと思ったが、

ネタのために取り置き。

代わりに最近変わった絵の話を。

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タイトルは”歌う魚”。

作者はスペインの画家、ジョアン・ミロ。

ミロは学生の時に横浜美術館で観た時以来、

気に入っている。

でも、結構宇宙と交信しているような

絵が多い。それはあまりどうでもいい。

たまにこんな遊び心いっぱいの絵を

出してくる。まるで子供のような

無垢な絵がとても気に入っている。

魚がエプロン掛けて、

”ごはんくださーい”と叫んでいるような

シンプルに楽しい気分になれる。

題材の魚も気に入っている。

 

兄弟・姉妹5人のなかで

次女が美術方面に秀でている。

次女が神父様のために描いた

金の魚が忘れられない。

ドロドロした闇の海から

飛び出した金の魚。

 

シスターになるために

違う道を歩み、右往左往して

現在は2児の母。

自分の道を見つけたのだなと

腑に落ちる、いい絵だった。

 

新年を迎え、また年を重ねる。

今年も、来年も良い悪いは別として、

また繋がっていける道が嬉しい。

SACもそうあり続けたいと思う、

一枚の絵。

明けましておめでとうございます。