月別アーカイブ: 2017年7月

海にて帆を張る

SACを一時閉店して3週間。

7月半ばにほぼ決定していたシェフの

話があったので

お知らせ出せるかなという段階で

物別れになった。

8月前半のオープンは難しくなってきた。

今回の試練は中々タフだ。

 

店内を見まわし、経営を見直し、

自分を見直している。

 

年に1回必ず帰省することは

楽しみでもあり、数少ない

親孝行と思っていた。

今年も帰省した。

姪っ子たちも就学して

はしゃいではいるが、

対応がオトナになってきている。

成長してるなあとオジ心。

杖を突きながら歩いている父が

夏休みの宿題をだす。

草刈りだ。

 

昨日の雨で湿気ムンムン、

気温はグングン上がっていく。

汗だくになりながら草を刈る。

草を刈りながら色んな思いや

考えが巡っては去り、去っては

巡っていた。

頭に巻いたタオルを7回くらい

絞った頃、刈りあがった登り坂を

海風が吹きあがってきた。

流した汗がひんやりと首を伝う。

 

何か特別なことではなく、

いつものことなのに

特別な時のような気がした。

爽やかな風に、さっぱりとした自分が

よみがえる。

 

”幸せも不幸せも一緒に入れた袋”。

SACってそんな意味で付けたことを

今更ながら思い出す。

 

3日目の夜は幼馴染の家族も呼んで

バーベキュー。

みんなの仕事の話や子育ての話は

それなりに深刻な内容だったハズ。

それもなぜか終わりごろの花火で

満点の星空に散っていく。

 

梅雨が明けた最終日、

姪っ子たちとドンドン渕へ川遊び。

たっぷり泳いでから帰路につく。

飛行機の窓から遠ざかる島影を見る。

 

海に船を出しても、漕がなければ

進まない。帆を張らなければ

吹いている風に気づかない。

スタート地点に戻ってきても

またスタートすればいいのだ。

風は吹いている。

島影に諭されるように

碇を上げて、帆を張る。

 

リニューアル・オープンには

もう少し時間がかかりそうです。

今、四国沖くらいでしょうか。

じみ~に進んでいきますので

お待ちくださいね。