苺のジュビレ


新しいデザートが出ました。

”苺のジュビレ”

聞きなれないデザートですね。

苺のジュビレ
フレッシュの苺をラム酒でサッと加熱して

熱々のまま、ヴァニラアイスにかける

デザート。さらにピスタチオ風味のミルクを

泡立ててのせてあります。

軽くてふわふわな春のデザートです。

このデザートは古典フレンチをもとに

シェフがアレンジしたもの。

正式には”さくらんぼのジュビレ”。

今回のジュビレの手法はほぼ同じですが

より軽やかに、よりふんわりとした感じと

それに淡い緑(ピスタチオ)で

春を演出しているところがミソ。

 

”ジュビレ”という言葉も気になるところ。

”50周年”という区切りに使われるフランス語だ。

このデザートはイギリスのヴィクトリア女王の

即位50周年の食事会で供されたデザート。

作り手はエスコフェというフランス人シェフ。

現代のフレンチの礎となる偉大な方です。

ちなみにこのデザートが供された年代を計算すると

1887年。

第1回オリンピック(1896)の聖火はまだ燃えておらず、

ライト兄弟の飛行機(1903)も飛んでない。

こーんなに古典のデザートなのだが、

今風の姿でカムバックしている。

食べたら女王気分になれる??