ボジョレ・コボレ話 ②


朝の風に思わず首をすくめてしまった11月1日。

秋晴れになってお昼は心地がいい風が吹いた。

 

ボジョレー解禁まであと2週間。

今日のこぼれ話は

”毎年のキャッチフレーズはネタなのか⁉”。

 

毎年恒例のキャッチフレーズはご存じだろうか。

”10年に1度の出来”、”過去10年で最高の出来”、

”100年に1度の出来”、”1951年以来最高の出来”など

じゃあ、どの年が一番おいしかったんだ?と

揚げ足取りで調べたくなるほどの大胆さだ。

そもそもいつから日本でブレイクした?

薄々分かっていたことだが、

OK、シモシモ、ケツカッチンの時代だ。

1988年の好景気と初物好きな国民性が引き金だ。

初物というのは、日本が本国フランスより先に

日付変更線を越えるため、ワインを嗜む国の中では

1番最初にヌーボーの封切ができるということ。

 

ボジョレヌーボーの出来は、まずフランスの

ボジョレーワイン委員会から日本のフランス食品振興会へ

伝えられる。この時にあのフレーズが生まれるのかと

思いきや、専門用語で淡々とどういう仕上りか報告が

あるだけだ。そこから先、いつあのフレーズが生まれるのか

実は謎のままだ。

誰が始めたにせよ、うまいやり方だったと思う。

日本のお祭りにはクライマックスまでに

お囃子や前座がある。要はお囃子なのだ。

”アイヤーサッサ”という言葉の意味より

リズムやインパクトの方が大事。

”カッポレカッポレ”って意味わからないけど

楽しそうでしょ?

商業的な匂いがしないわけでもないけど、

騙されてると知りながらも楽しむのも

一興なのでは。

それがどこかオトナな感じがするのは

昭和生まれだからなのか?